和解

昨日、親の交通事故の裁判で和解が成立した。
原告の請求は車の修理代22万円全額支払え、こちらは自転車でけがもしたので治療費や慰謝料を約22万円請求し、弁論を併合してもらっていた。
相手の主張は、医者の診断書虚偽、実況見分調書虚偽、事故の場所も違う、署名部分コピーの誓約書を原本として証拠提出して、こちらが偽造だと主張するとそんなことはないと言い張る、事故当日の経緯もこちらが主張するものは全て虚偽として、そんな主張をして人間として恥ずかしくないのかと罵倒する。
何せうちの親は自転車を故意にぶつけてきて器物損壊罪が成立するらしい。
昨日も準備書面を提出してきて、司法警察員が虚偽の実況見分調書を作成し、業務上過失傷害罪という冤罪をねつ造したとして訴えるとの通知を警察署に送ったとか書いていたらしい。警察訴えるなら抗告訴訟?国賠?すげー厳しい、ちゅうかありえん。
相手はずーっと22万全額支払わなければ和解に応じない(それは和解ではないと思うが…)と言っていたので、和解は無理や、最高裁まで覚悟しなきゃならんのかと思っていたところ、裁判所が昨日1時間くらい相手を説得して、親が15万払って、こちらの訴えは取り下げるという条件で和解が成立した。
裁判ってごね得なのか?裁判所もいくらまで出せますか?15万出せませんか?って親を説得にかかったらしいし。相手より親の説得の方が楽と見たのか…。そんなに判決書くのが面倒なのか。
でももう関わりたくない。こちらの住所も電話もばれてるし、変に逆恨みされても怖い。
事故から1年以上、裁判になってから半年以上戦って、7万円払わずにすんだって感じなんかな。私が書面書かなきゃ、親は何も言えずに言いなりになってただろうから。
昨日和解が成立しなかったら、来月準備書面書かなきゃならんかったから、助かったという気持ちはある。
初めての裁判、何とも言えず納得のいかん結末だけど、もうよしとして忘れよう。疲れた…。

本日の勉強…講義3コマ、刑訴、民訴、10時間