往路2日目

8月11日 かずら橋〜祖谷渓大歩危小歩危〜桂浜〜四国カルスト〜三崎
5時起き、6時出発。かずら橋、朝早くてもちゃんと管理人がいて500円とられた。
朝の山道は寒くて、日が当たると「あったかーい」という感覚。

大歩危で迷ったけど遊覧船に乗る。完全に観光モードに入っている。
日本一の大杉という看板があったので、寄ってみたら神社なのに入場料200円とられた。
R32は非常に快適で気持ちよく走れた。このくそ暑い中、ヘルメット被って班走行している気違いなちゃりんこ集団に会って、懐かしさと応援の気持ちから手を振ると笑顔で振り替えしてくれた。さわやかな一時をありがとう。
12時ころ桂浜着。暑くて溶けそう。いかにも観光地な食事しかなかったので、結局この日は朝も昼もコンビニ。
黒潮ラインの景色がすごく良くて、ちょこちょこ止まって写真を撮ったりしてたら、進まない進まない。
四国カルストに向かう途中に、分岐で四万十川源流地2kmという看板を見つけ、時間がないと迷ったが2kmくらいならと寄り道。途中からダートになり激しく後悔。オフ車のくせに初めてちゃんとしたダートを走って泣きそうになる。やっと着いたと思ったら、登山道の入口に源流地点までここから徒歩25分との看板。当然引き返す。大幅に時間を食う。
四国カルストでは11年前に自転車で泣きと押しが入った峠を10分ちょいで登ってしまった。でも11年前には見えなかった展望にこんなにすごかったのかと感動。

この日は、四国の山深さを実感した1日だった。
佐田岬に向かう途中で日が暮れたが、道沿いにレストランらしきものが全くない。食べ損ねる危険を感じ、八幡浜の駅の近くの大きめのスーパーに入っている定食屋で生姜焼き定食を食べる。うどんが食べたかった。
食べた後、真っ暗な道を走りだすが、疲れ果てて佐田岬の道の駅で寝る。
このツアーには私としたことがヘッドランプを完全に失念していて、ときどきバイクのライトで照らして物を探したりした。何か代わりになるようなものはないかと探すけど、あるはずがない。行政法判例百選、こんなときはたまらなく無力だ…。
道の駅ではカップルが痴話げんからしきものをしていて孤独感が増す。22時就寝。