不測の事態

憲法訴訟は取るつもりだったけどやめた。
対話型演習式の授業は初めてだそうで、戸惑っているのはわかるけど、対話になってなさすぎる。
憲法76条1項と裁判所法3条1項の関係について、1時間以上費やす。
どう質問したら学生が答えられるのか悩み出す、学生は聞かれていることがわからず、聞かれていることがわかっても答えはわからず悩む→沈黙多くて進まない。
挙句、「答えはないんです。ここが問題になっているということがわかればいいんです。」

学説の説明を始めたかと思ったら、佐藤幸治先生はこう書いている、高橋和之先生はこうだと、本をそのまま読み上げ、黒板に書き出す。
「ええーっと…」がすごく多い。学生のプレゼンみたい。
あまりにも「ええーっと」が多くて、交通量調査のやつでカウントしたい、とか無駄な思索を繰り広げた100分間。内職道具持っていっとけばよかった。すごく長かった。
ローの授業って、試験対策として役に立つのかとか、説明がわかりにくいとか、そういう不満をもったことはあるけど、これは問題外ですな。試験科目で、多数の学生が履修することを予定した授業でこれはあんまりでは。

成績認定はレポートと期末試験。レポート課題は、各自新司法試験タイプの問題を作成し(資料等も当然自作)、自分で答案を作成すること。自分で問題を作ると、出題者の気持ちがわかるようになって、問題文の見方が変わって有益だそうな。
ぜってー意味ないやろ。学生が作成した問題文全部読むの大変そー。

レポートめんどくさいし、授業苦痛で時間の無駄なので履修登録やめます。
憲法訴訟に代えて、法文化あたりを取るべきか。卒業に必要な単位数+4単位くらい保険がないと怖いかな。+2あれば十分かなあ。

本日の勉強…講義2コマ、刑訴、憲法民法、10.5時間
本日の運動…ジョギング7km、45分
新司法試験まであと221日