自己分析

『あなたの天職がわかる最強の自己分析』梅田幸子著、中経出版
最近、大学時代の後輩に勧められて、この本を読んで自己分析しています。
大まかに言うと、心が喜ぶ仕事かつ得意な仕事を選ぶと、ミスマッチがなくなり、幸せに働けるという内容です。
私は弁護士志望ですが、本当に弁護士の仕事が自分に合っているのか、弁護士の中でも、どういう規模の事務所で、どういう業務を扱っている事務所が合っているのか、どういう勤務形態で働くのが向いているのかとか、いろいろ考えさせられます。
どういうときに自分が喜びを感じるのか分析していくと、本当にそれは本心から喜んでいるのか、無理が入ってないのかよくわからなくなります。


私の友達で、司法試験に短期合格したのはいいものの、その後全然幸せそうじゃない友達がいます。なまじ能力があるから、外資系の大きな事務所に就職したけど、その子に向いている仕事ではなかったのかなと思います。
その子は「受験生時代が一番幸せだった」と言いますが、私はそういう風には絶対思えないと思うし、思いたくありません。
司法試験合格できたら、自分に合った事務所に、後悔しない就職をしたいものです。