海猿

検察庁施設見学3日目。
海上保安庁にお邪魔しました。


海上保安庁の業務について講義を受けた後、島原湾クルージング、巡視船での海上トロールを見学させていただきました。
途中イルカウオッチング、イルカが跳ねるなど、海洋生物の生態系に異常がないか確認もできました。


海上保安庁の職員さんとお話もしました。
海「とりあえず公務員受けておけば親に文句言われないと思って、おもしろそうな公務員を受けようと刑務官の願書を取りに行ったら、刑務官の願書と海上保安庁の願書が一緒だったんですよ。川原泉という漫画家が書いた『不思議なマリナー』という漫画で、海上保安官が出てくるんで、よし、海上保安庁にしようといい加減な理由で試験受けて、今に至ります。」
私「川原泉の漫画は全部持ってますよ。」
海「川原泉の漫画が好きな人はアウトローなイメージがあるんですが、こういう仕事に就かれるのは意外ですね。」
アウトローな弁護士目指して頑張りたいと思います。あれ?
(かなりマイナーな漫画なので、あの漫画の影響で海上保安庁の職員になった人がいるのはびっくりでした。)


でも「海猿に憧れて」などと海上保安庁に強い思いを持って受験をした人は、イメージと違う、やりたかった仕事ができないなどとすぐ辞めてしまう人が結構いるらしく、自分のようないい加減な動機で受けた奴の方が、意外と続くんですよ、とのことでした。
そんなもんだと思います。
海上保安庁見学して「海猿」見たくなったんで、今度TSUTAYAに借りに行こうと思います。