時間配分

今日は、友達が声をかけてくれたので、3人でこじんまりした自主答練をやってきました。3人とも出身ローはバラバラで、各ローでやっていることが違うのがわかっておもしろかった。不法行為を半年もやったのはうちくらいだろう…。
初見の予備校問題、民事系第2問を書いたのだけど、商法と民法という意表をつく組み合わせ。最近聞いた合格者講義を参考に、前半と後半で配点は1対1なのだから、商法2時間、民法2時間、答案も12枚書くと想定して、商法6枚、民法6枚と決めて、設問ごとに配点を基準に時間とページ数の配分の目安を決める。答案構成は前半後半に分けて、それぞれ30分〜45分。完璧な計画だ。
現実は、商法の答案構成に1時間かかり、答案を書き終わるに2時間半かかり、6ページ半書いてしまう。商法の問題は気になる事情がたくさん挙がっていて、検討すべきかどうかも迷うし、条文検索に時間かかるし、ついつい書きすぎる。民法は3ページちょいしか書けず。半年もやった不法行為だったのに(T_T)。まあ、あの授業聞いてても書ける問題ではなかったけど。
去年の民事系第2問、今までに2回書いたけど、2回とも前半の商法に時間をとられて、民訴がおざなりになった。19年度みたいに単一論点であてはめ勝負だと楽だけどな。
答案構成に時間がかかるのは事務処理能力がないんだろう。民事系第2問は10ページで全て書くつもりでいかないと、全部書ききれなくなりそう。とすると、瑣末な論点を一応触れつついかに端折って、メインをどのくらい厚く書けるかがポイントになりそう。本当にバランス感覚が問われる試験だなあ…。パソコンで書かせてくれれば、16ページ書けるのになあ。


本日の勉強…予備校問題民事系第2問、商法、民訴
新司法試験まであと37日