解剖

今日は司法解剖に立ち会わせていただきました。
事件性の有無、死因、亡くなった方が誰かを解明するために鑑定医が解剖を行うのです。
想像していたものとはちょっと違ったけど、意外と平気でした。


10時から16時まで、飲まず食わず、休憩なしで立ちっぱなしで見学。
修習生はトイレに行ってもよかったけど、解剖を実際やっているお医者さんたちはトイレも行けない。
医者って本当に体力勝負ですね。大変な仕事です。


検察官も医者の横でメモを取りながら、ずっと立ったまま立ち会い。解剖全てに立ち会うわけではないそうだけど、事件であることが明らかな場合は全部立ち会うそうです。
検察官超忙しそうなのに、5〜6時間立ち会いが突発的に来るんだよね…。もっと検察官の数増やせばいいのに。


医者が解剖するとき、5〜6人助手のような人がいたのだけど、医者が解剖終わって所見書いてる間に、助手が遺体をきれいに洗い、全身にサラシをまいて、ビニールシートのようなもので包んで終了。
助手が白衣を脱いでびっくり。全員警察官でした。
警察って、こういう仕事もするんですね。


私は今朝軽く二日酔いだったため、朝は牛乳しか飲んでおらず、途中からおなかがすいて立っているのが辛くなる。腰も痛くなるし、パンプスはいて立ちっぱなしってきつい。家に帰って靴を脱いだら足の指にマメがたくさん…。
立ち仕事の大変さを実感した1日でした。