脱力

求刑懲役7年、弁護人無罪主張、判決懲役6年。
はぁぁ、やはりどうみても弁護人に負け筋の事案でしたか・・・。
判決主文言われた瞬間、どっと疲れが・・・。


私は冒頭陳述と証人(被害者2人)の反対尋問担当だったけど、尋問むずい。検察官異議出し過ぎ。
いろいろ言いたいことも聞きたいこともあるんだけど、その場で適切な表現がなかなか出てこない。
懇親会でいろいろお叱りを受けました。


勝負スーツ(赤)は、毛100%の冬物だったこともあり、着ないまま終わるかと思いきや、判決前に傍聴席から「最後くらい着ろー」などと野次が飛び、判決のときだけ着ました。
時、既に遅し。


弁護修習先の先生から「赤い服とか着る?」と聞かれ、「はい、着ますよ〜」と言ったら、頂くことになったこのスーツ。赤い服と言われて、スーツはなかなか想像できないよな・・・。
「HARDY AMIES」と書いてあるのでネットで検索したところ、「ハーディ・エイミスは“女王のドレスメーカー”としてエリザベス女王より半世紀を超え寵愛されているブランドです。」と書いてあった。おそれ多い。
間違いなく、私が持っているスーツの中で一番高いスーツである。
しかし、次にいつ日の目を見るかは誰にもわからない。