模擬裁終了

今日、模擬裁判について裁判所の講評があり、2週間以上に及んだ模擬裁判が終わりました。
選択修習のメインイベントが終わったという感じです。


私の尋問に対する裁判官のコメント
「○○さんは異議を出されて、異議に対する意見を述べて認められて、異議が棄却されたのに、なぜかその質問結局しなかったよね。」
アホ過ぎる…。異議棄却されて満足して、その質問が終わったような感覚になって次いったんだろうね、きっと。実質的に異議が認められてるよ…。


被告人質問に対するコメントは、あの前にもう勝負ついてたから、消化試合って感じだったねの一言。
被告人質問担当の弁護人役がへこむ。


今日の講評は裁判官3人がコメントをしてくださり、昨日の懇親会の際は、裁判官だけでなく、刑事弁護委員会の重鎮の先生方からもいろいろご指導頂きました。

最初、模擬裁判を選択した修習生が2人しかおらず、このままでは模擬裁判を開けないと、いろいろ圧力を受け、選択させられた感が強い修習でしたが、ものすごい勉強になったし、自分の尋問や弁護方針について、こんな偉い先生方や裁判官から批評して頂く機会もそうそうないので、模擬裁判取って良かったです。