家裁修習終了

家裁修習が終わりました。
家裁2週間は長く感じるかな?と思っていたけど、カリキュラムが盛りだくさんで、あっという間に終わりました。
家裁修習はとても楽しかったし、勉強になったので取って良かったです。


前の修習ではあまり絡めなかった調査官からもたくさん話を聞くことができました。
特に、首席調査官は心理分析のプロで、いろんな手法を教えて頂きました。
木の絵を描かせて性格分析するバウムテストというものを教えてもらい、みんなで木の絵を描いて、1人1人分析して頂きました。


私は、既存の枠組みにおさまりたがらず、興味の範囲が広いそうです。現状に満足せず上を目指し過ぎる傾向にあるそうです。もう少し範囲を絞って落ち着くようにと言われました…。
「前も結構しっかりした仕事をしてたのに、満足できずに辞めてロースクール入り直したんでしょ?」と言われ、「私の経歴御存知なんですか?」と思わず聞いてしまいましたが、絵と年齢から推測したそうです…。
「でも自信はないよね」とも。うん、確かに。
潜在的な攻撃性は結構あるけど、うまくコントロールしているそうな。
「母親への不満が結構あるんじゃない?」ええそれはもうたっぷり。


今後の注意事項としては、弁護士に満足できなかったら医者くらいしかないから、もっと落ち着いて、分野を絞ってそこに力を注ぐようにとのことです。
私は今の生活に満足してて、弁護士として食べていけたら大満足だと思ってるんですが、深層心理では不満を抱えているのでしょうか。
的中と思う部分も、そうかな?と思う部分もありましたが、たかが5分程度で描いた木の絵で、ここまで分析されてしまいました。すごい。