母からの手紙

この前、真上に住んでいる修習生にお母さんから手紙が届いていました。
「寒くなってきましたが、風邪などひいてないですか?」というような、娘を気遣う言葉から始まっていて、お母さんの愛情をひしひしと感じました。



今日、うちのおかんから葉書が届きました。
きっと2回試験直前の娘の体と心情を慮って、娘を思いやった暖かい言葉で満ち溢れているはずですね。


ちなみに、うちのおかんは葉書でも手紙でも、ひたすら自分がデジカメで撮った写真をカラーコピーして貼り付けまくってきます。
どうやら今回は菊花展に行って、猿まわしを見たらしく、猿の写真と菊の写真を葉書の表にも裏にもべたべた貼ってありました。


葉書表
「かわいい猿は、健気にもいじらしく、おっさんの言うとおり、どじょうすくいから輪くぐりまで何回も何回も芸をして見せた。ザルが3個あり、のぞいたら不況なのか、5円とか10円とか入っていた。バカにしてるよね、5円とか。500円は1個だけやったよ。商売上がったりやね。おかん200円入れてやった。」(原文ママ


葉書裏
「この頃認知が進んだのか、風呂お湯入れて入るのを忘れ、朝気がついてはがいかったの何のって。もったいないで泣きたい、Cry!」(原文ママ
「昨日は○○湯(近所の銭湯)に行った!三日ぶり、気持ちよかった!」(原文ママ
以上。


毎回のことながら、何すかね、この脈絡のなさ。
2回試験直前の娘に伝える必要性を一切感じないこの情報。
頭が痛くなってくる。
母親に論理的整合性を期待してはいけませんが、この親の血が流れているかと思うと、2回試験に合格できるのか、真剣に不安になってきます。
葉書はいつも通り、即ゴミ箱行きとなりました。
母親の妨害にも負けず、頑張ります!