明暗

昨日は16時にバイトを上がり、検察庁に見に行きました。
検察庁に行くのは18年度の択一発表(1点差落ち)を見に行って以来。適当に歩いて行くと、3年前と同じように道を間違い、長浜公園に行ってしまう。いやーな記憶がフラッシュバックしてきて、引き返そうかと思いました。
自分の番号を見つけたら号泣するんじゃないだろうかと思っていたけど、そんなことは全くなく、ガッツポーズするような気分にもならず、半信半疑のまま、5年分の疲れがどっと出てきて疲れきってました。
それからバイト先に戻って報告し、福岡に帰って来てから挨拶に行かねばとずっと思っていた前職場へ報告。ものすごく高く感じて、どうしても跨ぐことができなかった前職場の敷居をようやく跨ぐことができました。
今日が発表なのに報告がないと心配してくれていた上司とか、同期とか、みんなありがとう!喜んでくれる人たちを見て、いい報告ができてよかったとほっとしました。
適当に集まった同期8人が飲みに連れて行ってくれ、胴上げもされました。スカートだったんだけど…。


家に帰ってから、ひたすら北日本新聞で友達の名前を探していましたが、一緒に合格したかった人がたくさん残念な結果になっていて、なんでこの人が落ちて私が受かっとうと?と思う人もたくさんいて、非常に申し訳なくなりました。
合格率28%だと、番狂わせも多くなったのではないかと思います。


今日はバイト最終日というのに、二日酔い&寝不足で、働かない頭で訴状の起案をしてきました。
今日は、私の他に受験生バイトが2人いたけど、2人とも残念な結果だったので空気が重かったです。
18年度択一終了後、論文答練ゼミを8人でやっていたのだけど、択一1点差で落ちた翌日にゼミに行って、合格者に混じって半泣きで憲法の答案を書いたのを昨日のように思い出しました。


今回残念な結果に終わった方、この屈辱を力に変えて、是非来年こそは合格してください。
どうか腐ることなく、自分を信じて頑張ってください。