再訪

今日から2週間家裁修習です。
地方で女性弁護士なんてやると、家事事件の比率がどうしても増えるようなので、今のうちにしっかり勉強しておいた方がいいかなと思って選択しました。
家裁は勝手がわかってるし、修習生の扱いに慣れているところで修習するのは気が楽です。修習生に慣れていないところだと、お互い固くなって、無駄に気を使い合ってる気がするので。


初日から少年審判2件、人事訴訟2件、遺言書の検認1件傍聴。
うち1件は弁護修習中から見ている離婚事件で、原告・被告本人と数回会ったことがあるので、入れないだろうと思っていたら、裁判官から「入りますか?」と声をかけて頂き、最後の和解成立に立ち会うことができました。
離婚事件の最後の瞬間って、わりと淡々としているんですけど、今離婚が成立したんだと思うと、なんだか切なくなってしまいますね。


初日からいきなり少年事件の記録の写しを渡され、レポートの宿題を出される。
木曜日の午前10時までに提出って、明らかに家でやれってことですね…。