10月14日(平湯→新穂高→神戸)

6時起き、7時半出発で新穂高ロープウェーに乗りに行く。
昔ならひよってる!と批判し、絶対乗らなかったロープウェー。いつもロープウェーの下を歩いていたね・・・。
大人になるってこういうことかと一抹の寂寥感に包まれる。
ロープウェーの係りのお姉さんがみんな私と似たようなモンベルの赤いジャケットを着ていると思っていたら、案の定職員と間違えられる。「次は何時に出るの?」って私に聞かれても・・・。

山頂駅展望台(2156m)にて。
この展望を見ながら、ロープウェー乗換駅にあったアルプスのパン屋さんで買ってきたパンを食べる。最高にうまい。

真ん中よりちょっと右側のとんがった山が槍。この形だけ見てると、登れる気がしない。

西穂高
何度見てもかっこいい。いつかこの稜線を踏む日が来るのだろうか?


奥飛騨を満喫した後は、渋々帰路に就く。
最後に道の駅でお土産を買いこむ。道の駅とかで休憩してると、福岡ナンバーはよく話しかけられる。
「福岡から来たの!今からどこに行くの?」
「今晩神戸からフェリーで帰ります。」
「えっ!間に合うの?」
「高速使うんで多分・・・」
この会話をしたのが12時頃。やばいなーと思いつつも、ほうば味噌定食を食べて帰らないと気がすまない。

ほうば味噌定食、飛騨牛付の豪華版。
上高地とかでは2000円してたのが、ここでは1000円で食べられた。
寒いときに食べるともっとうまいんだよねえ。
高山に着いたのが13時半頃。郡上八幡まで70km、まあ大丈夫だろうと下道で行くことにする。

高山〜郡上八幡間のせせらぎ街道。こんな気持ちの良いせせらぎの横を快走。写真なんか撮らずに走れよ。
郡上八幡に15時過ぎに着いて、高速に乗る。
郡上八幡I.C.から西宮I.C.経由で六甲アイランドのフェリー乗り場まで約260km、約3時間、休憩なし、名神を夕日に向かって爆走。疲れた・・・。


18時半にフェリー乗り場到着。18時50分出港。間に合ったー。高速が渋滞してたら危なかったな・・・。
眠かったので、すぐ風呂に入って寝ようと思ったら、フェリーは人吉第一中学校の修学旅行生がどっさり乗ってて、お風呂が大混雑。15人くらいずつ交替で次々に入っていくので、引率の先生に、何時に終わるか聞いたら21時と言われ、それまで待機する破目になる。
こんなに混んだフェリー、久し振りや。
フェリーはあったかくて凍えることもなく、バタンキューで寝れました。