海外研修記その20 〜ネパール編④〜

海外研修記、ようやく最終回となりました。 <街角の風景> カトマンドゥの街中、タメルにあるストゥーパ。 街中のいたるところに、ストゥーパやお寺、お地蔵さんのようなものがあって、とても大事にされています。信仰が生活の一部になっていて、神様と人間…

海外研修記その19 〜ネパール編③〜

<パタン> パタンのダルバール広場。世界遺産です。 パタンは長い仏教の歴史をもち、今も住民の8割が仏教徒だそうです。 カトマンドゥのダルバール広場は観光地化されすぎてますが、こちらの方がお寺も現役の信仰の対象という感じで雰囲気がよく、建物も見…

海外研修記その18 〜ネパール編②〜

<ダルバール広場> カトマンドゥのダルバール広場に行きました。世界遺産です。前に来たときも来たはずですが、全く覚えていませんでした。 「ダルバール」とはネパール語で「宮廷」という意味で、宮殿や寺院が立ち並びます。ダルバール広場はカトマンドゥ…

海外研修記その17 〜ネパール編①〜

ダムから陸路でボーダーを超えてネパールへ。チベットとお別れ。ボーダーの手前で、ガイドさんとドライバーさんともお別れ。これから2人でラサに戻るのにどれくらいかかるんでしょう。 国境は谷間を流れる激流のような川で、川岸は崖のようになっています。…

海外研修記その16 〜食べ物編〜

チベットの主食はツァンパです。ツァンパは麦の粉にヤクバターとバター茶を混ぜて、団子状に丸めて食べるものです。 材料的にも見た目的にもとてもおいしくなさそうで、一度挑戦したいとは思っていたのですが、結局食べないままでした。 バター茶。チベット…

海外研修記その15 〜ランクル編④〜

朝のエベレスト。ここではチョモランマと呼ぶ方が正しいですね。 ご来光が見たいと思っていたのですが、起きれず。頭が痛くて非常にだるく、動く気がしませんでした。体に力が入らなくて、シュラフをしまうのにえらく時間がかかり、5000mで一晩過ごすと高山…

海外研修記その14 〜ランクル編③〜

何峠かよくわかりませんが、タルチョがきれいです。 途中の町でガイドさんとドライバーさんに何か頼み込んでいる人がいると思っていたら、ヒッチハイクなのかなんなのかよくわからないチベタンが乗ってきました。 トランクで体操座りして、家の近くまで送っ…

海外研修記その13 〜ランクル編②〜

<車窓からの風景> 羊の放牧中。寒そう。 働き者のロバたち。 これは羊?ヤク?ドナドナ? 民家。家の上の旗はよく見えませんが、五星紅旗を飾っている家が結構あります。 観光地でのお土産屋さん。みんなあったかそうな格好をしています。5000m超えてるも…

海外研修記その12 〜ランクル編①〜

ランクル編です。ラサを離れ、ランクルでチベットの観光地を巡ります。 ラサを出てすぐのところにある川。 ランクルは山道をどんどん登っていきます。 こんなところバイクで走ったらどれだけ気持ちいいだろうなあ。 4750mのカムパ・ラという峠を越えるとヤム…

海外研修記その11 〜ラサ編⑤〜

ラサ編最終回です。 ラサで見たもののうち、一番印象に残っているのはポタラではなく中国軍です。 今までもちょこちょこ書いてはきましたが、政治的な話をどこまで書こうか迷いもありました。 http://sankei.jp.msn.com/world/news/120317/chn12031722390003…

海外研修記その10 〜ラサ編④〜

ジョカンの周りはバルコル(八廓街)という環状バザールになっていて、いろんなお店が立ち並び、いつも人でごった返しています。 買い物客だけでなく、ジョカンの周りを真言を唱えながらコルラしている人もよく見かけます。 仏具屋。 仏教関連の物を売ってい…

海外研修記その9 〜ラサ編③〜

<デプン・ゴンパ> 1416年に建てられたチベット最大規模を誇るお寺です。ゴンパは寺という意味です。 チベット仏教には宗派がいくつかあるのですが、最大派閥はツォンカパを宗祖とするゲルク派(黄帽派)で、ダライ・ラマもパンツェン・ラマもゲルク派です…

海外研修記その8 〜ラサ編②〜

<ノルブリンカ> 歴代ダライ・ラマの夏の離宮です。大きな公園のようになっています。 ダライ・ラマ14世が夏を過ごしていた宮殿です。1959年3月17日、ダライ・ラマ14世はこの宮殿を出発し、インドへ亡命しました。宮殿の中に展示されている時計は、ダライ・…

海外研修記その7 〜ラサ編①〜

ようやくラサ編になりました。ラサとはチベット語で「神の土地」とか「聖地」という意味です。 ラサの一番の名所、ポタラ宮。チベットの象徴です。1994年に世界文化遺産に登録されています。 チベットの政治的宗教的指導者である歴代ダライ・ラマが住んでい…

海外研修記その6 〜青蔵鉄道編③〜

中国の特急には軟臥(一等寝台)、硬臥(二等寝台)、軟座、硬座とあります。 11年前に来たときは硬座で中国を横断してしまいましたが、今回は硬臥にしました。軟臥は分不相応です。丸2日近く乗りっぱなしなので、横になれるのはやはり楽です。 硬臥は三段ベ…

海外研修記その5 〜青蔵鉄道編②〜

朝起きたら、別世界が広がっていました。ひたすら草原と山の風景が続きます。 ♪線路は続く〜よ〜 どこまでも〜 左の方に少し写っているのが、川にかかる鉄橋です。 冬なので枯れ草ですが、夏は一面の緑に覆われ、春は花が咲き乱れます。季節を変えてまた行っ…

海外研修記その4 〜青蔵鉄道編①〜

成都発ラサ行き特快。この電車に乗りたかった。 日本の旅行会社が企画しているパックツアーは西寧発ラサ行きがほとんどだが、私は成都の旅行会社で申し込んだので、成都発ラサ行き。44時間乗りっ放しである。2日に1本しか出ていないので、乗り遅れるとえ…

海外研修記その3 〜成都編②〜

中腹のお寺。中国のお寺は赤をよく使っているイメージだったけど、ここは黄色。インドやイスラムの影響も受けていそうな色使いと建物。 仏像もインドっぽい。お釈迦様はインド出身だから象に乗っているということなのか。 タイは涅槃像が多いし、ところ変わ…

海外研修記その2 〜成都編①〜

成都の町中をぶらぶら歩いていると、みんなどこにでも唾を吐く、ゴミを捨てる。並んでいるのに当然のように割り込み、窓口のお姉さんがお釣りを投げてよこす。 ああ、中国に来たって感じがする。懐かしいな。 成都周辺には世界遺産がたくさんある。一番の有…

海外研修記その1 〜出国編〜

海外研修記はまだか?と友達から急かされたので、いい加減始めます。 平成22年12月に行った海外研修のレポートです。 司法試験が終わったら、あそこに行こう。受験生時代、何度も妄想していたところに二回試験終了後に行ってきました。 残念ながら本当に行き…

紅葉

先日、友人の結婚式で京都に行ってきました。 新郎は外資系証券会社勤務、列席している新郎新婦の友人も「この前までニューヨークで仕事してて、最近帰国して」なんて超エリートぞろい。 ほえ〜という感じで肩身の狭い思いをした後、宿泊先の大学の後輩の家…

六甲山

先週末、大阪に仕事に行ったついでに、会計士補の友達と六甲山に行ってきました。 友達の家で朝ぐだぐだしていたら、出発直前にコースタイムが5時間くらいあることに気づき、えっ、3時間くらいちゃうの?と焦る。 お昼ごはんと飲み物は途中のコンビニで買…

マラソン

世界陸上が話題になっていますが、私も先週五島夕やけマラソンに出てきました。 ロースクール以来約3年ぶりのハーフマラソンです。 今までハーフは6回くらい走ったことがあり、だいたい2時間〜2時間10分で走ってました。 今回は2時間33分くらい。自…

駆け込み需要

6月19日で休日高速1000円が終了する前に開聞岳に登りに行くという後輩がいたので、先週末便乗させてもらいました。 今週末は天気持ちそうや、行っちゃえと2〜3日前に突然指宿行きが決まる、お互いフットワークの良さは大学時代と変わってないか。 …

制覇

昨日、つくばエクスプレスで筑波山に行ってきました。 筑波山は、紅葉シーズンで観光客でごった返し、バスが渋滞で進まない。大学時代の友人を無理矢理誘って連れてきて良かったと思いました。1人だったら暇すぎる。 山に登るといっても、ケーブルカーでほと…

茨城県

茨城県に行ったことがありません。 他は46都道府県全て行ったことがあります。 私は18切符でかなりあちこち行っているけど、関東方面に来るときは、東京で用事があるか、上野から東北本線に乗って北上するかで、常磐線に乗る機会はなく、茨城は完全に未踏で…

OB会

大学時代のサークルの九州OB会に行ってきました。 九州各地、一部四国からもOBが集まり、阿蘇南外輪山の俵山登山。 最初は根子岳登山を企画していたのだけど、暑い、しんどいと苦情が多く、俵山へ変更。 毎年登る山のランクが下がってきているのは気のせいか…

寄り道

顔合わせ終了後、まっすぐ熊本に帰るはずもなく、寄り道してきました。 まずやまなみハイウェイ。九重は山頂に雲がかかっていてよく見えず。 やまなみハイウェイから阿蘇を望む。 岡城跡。「荒城の月」の舞台です。 原尻の滝。元祖東洋のナイアガラ。水量が…

7月19日(平戸一周→佐賀→熊本)

5時半起き、6時半出発。なるべく涼しくて快適なうちに走りたいから本当は5時くらいから走り出せるといいんだけどな。 今日は熊本まで帰らないといけない。どうやって帰ろう。まあいいやと、とりあえず平戸一周の旅に出る。 紐差教会。白い教会と青い空の組み…

7月18日(長崎→佐世保→平戸)

5時半起き、7時出発。旅に出ると早起きになる。 日本の棚田百選。大中尾棚田。棚田の回りはバイクで走るのが怖いくらいの激坂だらけ。さすが長崎。お年寄りは大変だ。 今日もひたすら海岸線を走る。大島大橋を渡り、崎戸島まで行ってみる。 北緯33度線展望台…