海外研修記その10 〜ラサ編④〜

ジョカンの周りはバルコル(八廓街)という環状バザールになっていて、いろんなお店が立ち並び、いつも人でごった返しています。
買い物客だけでなく、ジョカンの周りを真言を唱えながらコルラしている人もよく見かけます。

仏具屋。
仏教関連の物を売っている店はとても多いです。

八百屋。12月のチベットでは野菜はほとんどとれないでしょうから、中国から鉄道で運んできたものでしょうか。

ヤクバター。売り方が豪快です。

ヤク肉屋。こちらも豪快です。

僧衣専門店。
チベットのマネキンはみんな筋肉隆々としているのでしょうか。

道端で会った女性の後ろ姿。とてもきれいなヘアスタイルで思わず隠し撮りしてしまいました。
バルコルにはつけ毛屋さんがいくつかあって、男の人も長いみつあみをつけて歩いているのを見かけたので、この女性のもちょっと凝ったつけ毛だと思います。なかなかこの髪型を維持するのは大変でしょうから。
チベット流エクステですね。

ポタラで会った小さなお坊さん。
チベットでは子供を出家させることは徳を積むことになるそうで、子供のお坊さんも多いのです。
お坊さんといっても子供は子供で、元気いっぱいに走り回っていました。
とても社交的な子で、言葉が通じないのをものともせずバンバン話しかけてきます。
私が写真撮ってるのを見て、僕も撮ってとまとわりついてきたので、カメラを向けるとポーズを取ってくれました。

こちらもポタラで会った子供たち。
上の男の子が写真撮ってもらってるのを見て、私も僕も撮ってほしいともじもじしていたので撮りました。
デジカメで撮った写真を見せると、すごく喜びます。印刷できないのが残念。
ちょっと緊張した面持ちの笑顔から、純真さが伝わってきます。
途上国の子供の中には、写真撮ったらお金を要求してくるスレた子もいますが、そんな心配は全くありませんでした。

とてもシャイな男の子。
上の子供たちが写真撮ってもらってるのを離れたところでちょっとクールな感じで見ていましたが、やはり写真を撮ってほしかったようで、ポタラを出た後、寄ってきて黙ってカメラを指差しました。
カメラを向けても緊張したままだったけど、すごく喜んでいるのは伝わってきました。
こういうのって言葉が通じなくても気持ちが伝わっていいですね。

バルコルに買い物に来ていた女性たちと女の子かと思うくらいかわいらしい男の子。
写真撮っていいか聞くとちょっと恥ずかしがっていましたが、はにかみながら撮らせてくれました。
やっぱりいい笑顔です。