海外研修記その2 〜成都編①〜

成都の町中をぶらぶら歩いていると、みんなどこにでも唾を吐く、ゴミを捨てる。並んでいるのに当然のように割り込み、窓口のお姉さんがお釣りを投げてよこす。
ああ、中国に来たって感じがする。懐かしいな。


成都周辺には世界遺産がたくさんある。一番の有名どころは九寨溝。でも九寨溝は冬は雪に埋もれて見えないらしいし、成都から往復3〜4日かかるので断念。
今回成都はおまけにすぎないので、パンダを見に行って町をぶらぶらする程度にするか迷うが、峨眉山に行くことにする。峨眉山は仏教の聖地、中国三大霊山や中国四大仏教名山の1つらしい。世界遺産にもなっている。
九寨溝以外で、成都から行ける世界遺産の中で一番景色が良さそうだったので行ってみた。仏教徒だし。


峨眉山の入口。横にある仏教の聖地に似つかわしくない大型ビジョンは中国国家の威信の象徴だろうか。

暗くなるとライトアップされる。さすが中国。とにかく派手である。

峨眉山は山全体が仏教の聖地で、あちこちにお寺がある。麓にある報国寺

オブジェ?

思わず座りたくなる。



成都といえば四川料理四川料理といえば担担麺。

そして麻婆豆腐は欠かせないでしょう。
どれだけ辛いのかドキドキしながら食べると、唐辛子の辛さより、山椒の辛さの方がすごい。本場は山椒を入れまくっている。
福岡に火鍋城という四川料理の辛くて有名な店があるが、痛い辛さで本気で辛い。あれが本場の味かと思っていたけど、全然違うやん。

レストラン街で見かけました。注文する勇気はなし。