2回試験こぼれ話

<綴ることについて>
2回試験は、試験終了までに表紙と答案用紙を番号順に並べて、2箇所の穴に紐を通してほどけないよう固結びで結ばなければいけない。
綴りミスは不合格という話は都市伝説かと思っていたら本当でした。


・答案用紙のうち数枚が片方しか紐が通っていなかった→別のビニール袋に入れられたらしい
・表紙を綴り忘れた→別のビニール袋に入れられたらしい
・試験終了前に多めにページを綴って、書き終わった後に余ったページを破ってはずそうとしたら、答案まで破ってしまったらしい→これは修復不可能だから、落とすのはあまりにもむごい


ページ番号を書いていても、綴った順にしか読んでくれない。
紐を結ぶ能力が法曹の資質としてどう必要なのかは謎のままです。


ちなみに、教室内に1人でも綴りミスをしている人がいたら、試験官が本部?に問い合わせ、対応を決定するまでの間、その教室内の人全員待機です(連帯責任?)。
試験終わって疲れてるし、おなかすいてるし、翌日の試験の準備したいのに、1時間とか平気で待たせます。しかもその間なぜか飲食禁止。


<携帯電話について>
携帯電話、PHSポケットベルは持ち込み禁止です。試験中にかばんの中に入っていることがわかったら即失格となります。
いずみ寮生は寮に置いていった人が多いと思うけど、試験開始前に電源を切って試験官に預けることもできます。


・試験中バイブの音が響いた→誰の携帯か特定できず、試験終了後その教室の人は2時間以上待機させられ(なぜかその間飲食禁止)、個別面談があったらしい→結局特定できずお咎めなし?


<試験会場について>
B班、A班の関東地方の修習生は司法研修所で受験しました。
いずみ寮生は近くて楽ちんです。通所生は和光近辺のホテルを取る人が多いようですが、試験期間中、和光のホテルはすぐ満室になるようなので、早めに予約した方がいいようです。
友人は和光のホテルが取れず、池袋のホテルに泊まっていました。


A班の関西地方の修習生は大阪で受験しました。
試験会場が司法試験の会場と一緒で、激しく微妙だったとか。


<食生活>
悲惨でした。
朝はご飯とインスタントの味噌汁。
昼は各自持ち込んだものを食べてよく、私はいつも売店でおにぎりやサンドイッチを買っていって食べていました。
夜は外食に行く余裕がなく、カップラーメンやレンジでチンして食べられる冷凍食品等。いずみ寮のレンジが非常に混みました。
インスタント食品をこんなに食べたのは初めてで、吹き出物ができました。



P.S.
明日から旅行に行ってきますので、しばらくコメントの返事等できなくなります。
今日も1日旅行の準備や買い物に追われ、髪も切りに行かなければならず、温泉にも行かなければならず、母親が飲みに行きたがるので付き合ってやらなければならず、先ほどようやく荷造りが終わりました。
明日の朝、7時には家を出ないと。
もう少し、のんびりした旅行がしたいものです…。